ページが見つかりませんでした – 幼稚園・保育園のためのホームページ制作・運用サービス「パステルブログ」 https://blog.passtell.jp 株式会社サンロフト Thu, 30 Nov 2023 09:04:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.4 【2023年度版】魅力的な園ホームページとその制作会社9選 https://blog.passtell.jp/archives/1149 Wed, 22 Nov 2023 08:16:45 +0000 https://blog.passtell.jp/?p=1149

こんにちは!地域活性化をしたいWebディレクターの松村です! こちらの記事では、2021年~2023年に公開された幼稚園・保育園・認定こども園のホームぺージの中から、私が魅力的に感じたホームページを厳選して紹介します。 […]]]>

こんにちは!
地域活性化をしたいWebディレクターの松村です!

こちらの記事では、2021年~2023年に公開された幼稚園・保育園・認定こども園のホームぺージの中から、私が魅力的に感じたホームページを厳選して紹介します。

デザインのイメージごとに6つのジャンルに分けて紹介いたしますので、ホームページの新規開設やリニューアルをお考えの園様の、イメージに合ったデザインが見つかりましたら嬉しいです!

制作会社や料金も記載しましたので、ホームページ制作会社選びの参考になれば幸いです。

遊び心満載なホームページ

うおみこども園

こちらは、砂蒸しと茶業で有名な鹿児島県指宿市にある「うおみこども園」さんのサイトです。

「変」というキャッチコピーに合わせてユニークな動きやポーズをしている子どもたちの切り抜き写真や、派手な図形やイラストが配置されています。
園の特長をカードをめくるようなアニメーションで紹介しているという仕掛けも面白いです。園業界からは想像できない印象を受ける、他の園とは変わったホームページなので、思わず全ページを見てしまいました!

そんな「うおみこども園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社モンブラン(熊本県)
この会社の料金目安250万円~
公開年2023年
うおみこども園さんのHPhttps://uomi.jp/

温かみのあるホームページ

気賀幼稚園

こちらは、浜名湖で有名な静岡県浜松市細江町にある「気賀幼稚園」さんのサイトです。

園舎の外観に施された水玉の装飾がホームページのデザインにも活かされています。クリーム色の背景に、装飾としてピンク色と水色が使われており、可愛らしい印象があります。一方で、その優しい色味を背景に子どもたちの写真が映えるため、「のびのび」「楽しい」様子も伝わってくるホームページです。
また、草にとまっているてんとう虫を表したボタンには、てんとう虫が飛び立つ仕掛けがあり、遊び心があって素敵です!

そんな「気賀幼稚園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社サンロフト(静岡県)
この会社の料金目安80万円~
公開年2023年
気賀幼稚園さんのHPhttps://www.kiga.ednet.jp/

やまきた保育園

こちらは、高い果汁糖度のすもも、ハニーローザで有名な熊本県玉東町にある「やまきた保育園」さんのサイトです。

山の中で子どもたちが遊んでいるイラストが特徴的です。
山は、画用紙にクレヨンで描いたようなやさしいタッチであり、「思いやる心、愛する心、支え合うあたたかい心」を大切にされていることがホームページの雰囲気からも伝わってきます。その優しい雰囲気に合わせて、トップページ上部の写真がゆっくり切り替わったり、写真の角が丸く切り取られていたり、といった工夫も素敵です。

そんな「やまきた保育園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社グライドアーツスタジオ(熊本県)
この会社の料金目安非公開
公開年2021年
やまきた保育園さんのHPhttps://www.yamakita-kids.jp/

シンプルなホームページ

八ヶ岳風の子保育園

こちらは、自然豊かな八ヶ岳の麓、長野県原村にある「八ヶ岳風の子保育園」さんのサイトです。

トップページの上部には、大きな段ボールにクレヨンで思うがままの絵を描いている子どもの写真があります。そのクレヨンの絵が大きなキャンバスをはみ出してホームページ下部まで、ぐるぐる・くねくね描かれていところから、のびのびとした保育を行っていることが伝わってくるデザインです。
クレヨンで描かれたようなイラストとパステルカラーの色味から、乳児たちとその保護者たちにやさしく寄り添う保育をされている様子が思い浮かびます。

そんな「八ヶ岳風の子保育園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社Chicabi(千葉県)
この会社の料金目安非公開
公開年2022年
八ヶ岳風の子保育園さんのHPhttps://kazenoko8.com/

このはなほいくえん

こちらは、伊勢神宮で有名な三重県にある「このはなほいくえん」さんのサイトです。

書体や挿絵は線が細く、アクセントカラーはくすんだ赤であることで、洗練された印象があります。しかし、こだわりの木造園舎の温かみのある写真と調和して、無機質な感じは全くなく、丁寧な保育をしているという印象を受けます。
スクロールに合わせて写真や文章がふわっと出てくるようになっていることも、シンプルながら温かみを感じさせます。

そんな「このはなほいくえん」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社ファースト(三重県)
この会社の料金目安100万円~
公開年2022年
このはなほいくえんさんのHPhttps://konohana-hoikuen.com/

元気なホームページ

八木ヶ谷幼稚園

こちらは、ふなっしーで有名な千葉県船橋市にある「八木ヶ谷幼稚園」さんのサイトです。

様々な場面・場所の写真が掲載されており、広大な芝生で遊んでいる様子からは「ノビノビ」が、お友達との遊びや造形遊びの写真からは「イキイキ」が、ホームページ全体のシンプルさやシャツ・ベスト・コートといった制服の写真からは「スクスク」が伝わってきます。
装飾が少なくシンプルですが、だからこそ写真が映えて子どもたちの元気で活発な様子が伝わってくる素敵なデザインです。

そんな「八木ヶ谷幼稚園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社ディスポート株式会社(岐阜県)
この会社の料金目安110万円~
公開年2021年
八木ヶ谷幼稚園さんのHPhttps://yakigaya.jp/

かわはらいづみ幼稚園

こちらは、安倍川餅で有名な静岡県静岡市にある「かわはらいづみ幼稚園」さんのサイトです。

こちらの園さんは子どもの自主性や主体性を伸ばすことに重きを置き、造形遊びが盛んだそうです。その特長を伝えるために、子どもたち全身を汚しながら楽しんでいる写真を配置したり、写真やボタンがハサミで切り取ったような形をしていたり、といった工夫が素敵です。園の教育方針への理解や共感を促すことができるホームページになっています。
また、園さんで飼っているというカモのアニメーションや、カモが絵の具を踏んでしまったかのような足跡があり、可愛いサイトでもあります。

そんな「かわはらいづみ幼稚園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社サンロフト(静岡県)
この会社の料金目安80万円~
公開年2022年
かわはらいづみ幼稚園さんのHPhttps://kawaharaizumi.ednet.jp/

かわいいホームページ

ソフィアキッズ保育園

こちらは、チーバくんのおなかのあたり、千葉県木更津市にある「ソフィアキッズ保育園」さんのサイトです。

お花の装飾がページの随所に配置されており、可愛らしいホームページになっています。
こちらの園さんでは、好奇心と創造性を育てることに力を入れているそうです。実際に造形あそびをしている写真に加え、北欧デザインのお花のにぎやかな印象があるホームページによって、大胆かつ芸術的な造形をイメージできます。造形あそびに力を入れていることがとても伝わってきます。

そんな「ソフィアキッズ保育園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社スピカデザイン(東京都)
この会社の料金目安150万円~
公開年2022年
ソフィアキッズ保育園さんのHPhttps://sophiakids.jp/

ろっかこどもえん

こちらは、阿蘇の火山灰性腐植土による県内有数の農業地帯、熊本県合志市にある「ろっかこどもえん」さんのサイトです。

園名の『六華』には、「仏さまの国の花のように、子ども達ひとりひとりが、その子の色の光を放って輝いてほしい」という願いが込められているそうで、お花をイメージさせる大小さまざま、色も形もちがう装飾がホームページを彩っています。
アイコンやLOADINGのアニメーションも同様の装飾になっていたり、コンテンツごとにひとつの大きなお花が背景になっていたり、お花にこだわってデザインされていることで、園名が印象に残るホームページになっていると思います。

そんな「ろっかこどもえん」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社グライドアーツスタジオ(熊本県)
この会社の料金目安非公開
公開年2022年
ろっかこどもえんさんのHPhttps://www.rokka-kodomoen.jp/

シックなホームページ

智光こども園

こちらは、掛川城で有名な静岡県掛川市にある「智光こども園」さんのサイトです。

こちらの園さんは、掛川城のすぐ近くにあり、窓から掛川城が見える構造になっていたり、城下町の景観に合った外観になっています。そんな園舎を活かした掛川城の配色のようなデザインになっています。
園のホームページでは、黒や灰色の配色はあまり見かけませんが、写真やフォントに柔らかさがあるため暗い印象はありません。「城下町のこども園」と印象に残りやすく、こちらの園さんにピッタリなデザインだと思います。

そんな「智光こども園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社株式会社サンロフト(静岡県)
この会社の料金目安80万円~
公開年2023年
智光こども園さんのHPhttps://chiko.ednet.jp/

こばと幼稚園

こちらは、美濃和紙で有名な岐阜県にある「こばと幼稚園」さんのサイトです。

森を想起させる深緑の色がメインカラーとして使われています。写真の色味も彩度が調整されており、サイト全体がナチュラルな雰囲気で統一されていることが素敵です。
装飾や使われている色数が少ないホームページですが、ドイツの教育学者の考えを参考に教育・保育をされているそうで、ドイツのデザインの特徴である「装飾を排除しミニマルを重視する」こともホームページに表れているのかなと感じました。

そんな「こばと幼稚園」さんのサイトを制作したのは、こちらのホームページ制作会社↓

制作会社ディスポート株式会社(岐阜県)
この会社の料金目安110万円~
公開年2021年
こばと幼稚園さんのHPhttps://kobatok.ed.jp/kobato/

まとめ

2021年~2023年に公開された幼稚園・保育園・認定こども園のホームぺージの中から、Webディレクターの私が魅力的だなと感じたホームページを厳選して紹介いたしました。

貴園のイメージに合ったデザインは見つかりましたでしょうか?

制作会社を記載しておりますが、“掲載のジャンルのみが得意分野”ということはございませんので、ぜひ複数社を比較し、貴園に寄り添ってくれる制作会社をご検討ください。

]]>
来園者続々UP!SNSの上手な活用方法教えます! https://blog.passtell.jp/archives/12 https://blog.passtell.jp/archives/12#respond Wed, 14 Oct 2020 07:06:00 +0000 http://blog.passtell.jp/?p=12

こんにちは!デザイナーの片山です。 ここ最近、新入園児や保育者の募集でSNSを使う園が増えてきました。とはいえSNSってハードルが高いと思っている方も多いはず。大変そうだしやっぱりやめようかな・・・、そう思ってしまうには […]]]>

こんにちは!デザイナーの片山です。

ここ最近、新入園児や保育者の募集でSNSを使う園が増えてきました。
とはいえSNSってハードルが高いと思っている方も多いはず。
大変そうだしやっぱりやめようかな・・・、そう思ってしまうにはもったいない!
SNSはあなたの園にどんどん人を呼んでくれる最適なツールなんです!

SNSとは?

ソーシャル・ネットワーキング・サービス、略してSNS。社会的ネットワークの構築ができるサービスで、1つの投稿で世界中の人々と繋がれる情報発信に適したツールです。
上手に使えばポンと1つ投稿するだけで、たくさんの未就園児の保護者の方や就職活動をしている学生の皆さんに一斉に情報が行き渡ります。コメントやDM(ダイレクトメッセージ)を使えば、気軽にコミュニケーションを取ることができるのもSNSの魅力のひとつ。どうですか?だんだん使いたくなってきませんか?

「使いたいけど、どれを使えばいいの?」

SNSってたくさん種類があって悩んじゃいますよね。中ではこんな質問も。
「SNSってどれを使っても同じでは?」
実は全く違うのです。ひとえにSNSといってもそれぞれの特徴を活かし使い分けることが重要なのです。
そこでここでは私が園の先生方にオススメする「Facebook」「Instagram」「LINE」の3つについてご紹介!
あなたの園に合ったSNS選びの参考にどうぞ!

オススメ!あなたの園に合ったSNSはコレ!

中途の保育者を採用するならコレ!「Facebook」

ユーザー数 利用している年齢層 特徴
約2,600万人 30~40代中心
  • 実名登録
  • 記事の信憑性が高い

実名登録のため情報の信憑性の高いので、閲覧者側に安心感を与えられます。
30代~40代のユーザーが中心のため、中途の保育者採用にオススメです!

園の魅力を写真で伝えたいならコレ!「Instagram」

ユーザー数 利用している年齢層 特徴
約3,300万人 20~40代中心
  • 写真の投稿に特化
  • 「#(ハッシュタグ)」を使って多くのユーザーに見てもらうことが可能

写真や動画がメインのため文字としてのメッセージ性は少ないですが、きれいな写真で園の雰囲気がよく伝わります。在園児の保護者にお子さんの園での様子を写真で伝えられるのはもちろん、未就園児の保護者や学生たち向けにもオススメです。
園の雰囲気は未就園児の保護者や学生たちの園選びのポイントの1つ。
きれいな園舎をアピールしたい、園の雰囲気を目で見てほしい、そう考えている先生にピッタリなツールです。たくさんの写真で園の魅力をどんどんと伝えましょう!

未来の保育者である学生に気軽にアピール!
未就園児の保護者とも繋がりたいならコレ!「LINE」

ユーザー数 利用している年齢層 特徴
8,400万人 10~50代と幅広い
  • 友達登録による登録者との繋がりの強さ
  • 通話もできる機能の充実

メールの代わりの気軽な連絡手段として特化しており、多くの学生や未就園児の保護者が使っています。
LINEは友達登録をしてもらうことで登録者のみに確実に情報が届くので、もっとも学生や未就園児の保護者との強い繋がりを保つことができるのがポイント。
また、短文で投稿できるので投稿する側負担を減らせるのも魅力の1つです。

SNSの注意点

ただし、ここで注意点が・・・
自分たちの園を見てもらいたい!知ってもらいたい!その気持ちはとても重要です。しかし、SNSは誰もが見れてしまうということを忘れてはいけません。あなたが投稿したものが悪意のある者の目にとまってしまう可能性も0ではありません。写真をのせるときには園児の名前等の個人を特定できるものは隠し保護者の方に事前に許可をもらうこと、発信する内容は適切かしっかりとチェックすることを心がけましょう。

それでは皆様、楽しく安全にSNS運用を!

]]>
https://blog.passtell.jp/archives/12/feed 0
書き方でこんなに変わる!保護者好感度UPなホームページの文章【幼稚園・保育園のホームページ改善講座①】 https://blog.passtell.jp/archives/352 Fri, 28 Aug 2020 01:56:39 +0000 https://blog.passtell.jp/?p=352

みなさん、こんにちは。デザイナーの山本です。 デザイナーと言いつつも、今回はライティング――つまり文章を書くためのお話をします。 幼稚園・保育園・認定こども園のホームページ担当のみなさん(園長先生だったり、若い先生だった […]]]>

この記事はこんな方にオススメ
  • ホームページ担当になったけど、どんな文章を書いたらいいかわからない
  • 園の魅力を最大限伝える文章を書きたい
  • 日々のお知らせを保護者の方にわかりやすく伝えたい

みなさん、こんにちは。
デザイナーの山本です。

デザイナーと言いつつも、今回はライティング――つまり文章を書くためのお話をします。

幼稚園・保育園・認定こども園のホームページ担当のみなさん(園長先生だったり、若い先生だったり、事務の方だったり)、本業で忙しい中、合間を縫って文章を書くのって大変ですよね。

  • ホームページリニューアル時の原稿作成
  • 入園案内や未就園児教室の情報更新
  • 日々のお知らせやブログ記事の投稿

でも、ホームページにとって文章はとても大事な要素です。
ほんの些細な表現の違いで、読み手に与える印象は大きく変わってしまいます。

今日は、せっかく時間をかけて書いた文章が、少しでも良い文章になるコツをご紹介いたします。
あなたの園のホームページを見てくれた人に、魅力がちゃんと伝わるように、一緒に学んでいきましょう!

「なぜこの記事を書こうと思ったのか」の背景に興味がない方は、目次から「書き方のコツ」をクリック!

ホームページは文章が大事

近頃、ホームページ界隈では『コンテンツファースト』という言葉をよく耳にします。
ここで言うコンテンツとは、文章・動画・図・写真など、ホームページに掲載される情報のこと。
つまり、デザイン(見た目)が重要視されていた時代から一変して「どんな情報を見て(読んで)もらうのかを第一に考えよう」と変化したのです。

なぜそういう傾向にあるのか。例えば……

  1. スマホの普及
    →スマホの小さい画面では凝ったデザイン表現がしにくい
  2. ネット通販の普及
    →間違った商品を買わないために説明文や写真をよく読み込むようになった
  3. 検索順位に大きく影響する
    →ホームページに掲載されている情報の良し悪しで検索順位が大きく変わる仕組み

上記のような理由が考えられます。

保護者の方は大切な子どもの入園先を探すために、近隣の園のホームページをスマホでいくつも見比べます。
そのときに貴園の魅力を伝えるのは可愛いイラストでも派手な演出でもなく、園の特徴や取り組みを綴った文章であり、元気に遊ぶ園児や施設設備の写真
園のことを知り尽くしている先生方にしか作り出せないものです。

書き方のコツ

具体的に書く

例えばこんな文章があるとします。

豊かな自然のなかで子どもたちが伸び伸びと成長することができます。

自然のなかで過ごせる環境は魅力的です。しかし、同じように自然と触れ合えることを謳っている幼稚園や保育園はたくさんあり、同じような文章で紹介すると印象が薄れてしまい伝わる魅力も半減です。

例文だと「豊かな」や「伸び伸びと」は、魅力を紹介する上では少し曖昧です。
「豊かな自然とは具体的にどのようなものか」「伸び伸びと成長するとは具体的にどのような成長なのか」を書くと、より魅力が伝わる文章になります。

〇〇幼稚園の園庭は四季で違った顔を見せます。
春は満開の桜が子どもたちの新生活を迎え入れ、夏は子どもたちと花壇のアサガオに水やりをして成長を見守ります。
秋になると、園庭で拾える落ち葉やどんぐり、松ぼっくりが子どもたちの工作の材料として想像力を育てるお手伝い。
子どもたちは四季折々の植物と触れ合うことで、季節の移り変わりや命の大切さを学ぶことができます。

例えば、このように「四季」にフォーカスして具体的に書いてみます。
入園後に子どもがどんな一年を過ごすのか、想像しやすくなったと思いませんか?

曖昧な表現になっていないかチェック!
「さまざまな」「たくさんの」「豊かな」など、曖昧な表現をしている文章があったら「それってどんな?」と考えてみるだけで、園の魅力を再確認する機会にもなります。

箇条書きにしてみる

具体的に書いてみることを紹介しましたが、具体的に書き始めるとどうしてもダラダラと書いてしまい、いつの間にか長文になってしまうことがあると思います。

〇〇幼稚園では子育て支援として、満2歳児のお子様を対象に毎週木曜日にふれあい広場を実施しています。
親子で一緒に体を動かせる体操やリトミック、保育教諭へのお悩み相談、ママカフェなど様々なメニューをご用意しています。
入園前の幼児を持つ家庭では、近所に同年代の遊び相手がいない、トイレが心配で公園デビューもまだできない、同じ悩みを持つお母さんたちと情報交換したい、などたくさんのお悩みがあるかと思います。
そのようなお母さん、お父さんのお悩みを解決できる場をご用意しておりますので、ぜひ一度ご参加ください。

これでも内容が伝わらないことはないけど、ちょっと読むのを躊躇ってしまいますね……。文字量も多いですし、ひとつの文章のなかでいくつものことを説明してしまっています。

そんなときには、箇条書きにしてみると良いかもしれません。

〇〇幼稚園では子育て支援として、満2歳児のお子様を対象に毎週木曜日にふれあい広場を実施しています。

▼こんな方にオススメ
・近所に同年代の遊び相手がいない
・トイレが心配で公園デビューできない
・同じ悩みを持つお母さんと情報共有したい

▼メニュー
・親子で一緒に体を動かせる体操
・リトミック
・保育教諭へのお悩み相談
・ママカフェ

入園前の幼児を持つご家庭の、お悩みを解決できる場をご用意しておりますので、ぜひ一度ご参加ください。

いかがでしょう。こちらのほうがひと目見てスッキリしている分、読み進めやすいし内容が頭に残りやすいと思います。

ダラダラと書いてしまったら箇条書きにしてみる。
読点(「、」)が多用されていたら箇条書きにする余地あり!

むやみに色を使わない

こちらは文章の書き方というよりは、読みやすさを心がける上での注意点です。

たまに、園のホームページでこのようになっている文章を見かけます。

〇〇幼稚園では子育て支援として、満2歳児のお子様を対象に毎週木曜日にふれあい広場を実施しています。

▼日時
2020年7月16日(木)

▼場所
〇〇幼稚園お遊戯室

▼こんな方にオススメ
・近所に同年代の遊び相手がいない
・トイレが心配で公園デビューできない

▼メニュー
・親子で一緒に体を動かせる体操

当日はかならず動きやすい格好で上靴をご持参ください。

カラフルですね。
カラフルは一見、園のホームページらしく感じて良いと感じてしまうかもしれませんが、実は読み手にとっては重要なところがわかりにくくて読みにくい文章と感じてしまうのです。

ホームページでは「書いた人がどう見せたいか」よりも「読む人がどう読みたいか」のほうが重要なので、読む人がどのような気持ちで、どんなことを知りたくてその文章を読むのかを考えてみましょう。

例えば、保護者の気持ちになって上の例文を読んだとき、一番読み飛ばしたくない文は「当日はかならず動きやすい格好で上靴をご持参ください。」だと想像できます。
日時や場所も重要かと思いますが、強調しなくても保護者が参加する基準として注意深く読んでくれるので、それよりも忘れてしまうと当日に支障が出てしまう持ち物を強調したほうがよいでしょう。

上の例文でも、赤字になってすでに強調されているように見えますが、他の部分でも赤を多用していたり、青や緑などの別の色も混ざっているため、あまり印象に残りません。

〇〇幼稚園では子育て支援として、満2歳児のお子様を対象に毎週木曜日にふれあい広場を実施しています。

▼日時
2020年7月16日(木)

▼場所
〇〇幼稚園お遊戯室

▼こんな方にオススメ
・近所に同年代の遊び相手がいない
・トイレが心配で公園デビューできない

▼メニュー
・親子で一緒に体を動かせる体操

当日はかならず動きやすい格好で上靴をご持参ください。

カラフルさはなくなりましたが、その分、重要なところに目が留まるようになりました。
このように、むやみに色を多用しないことで、読む人が理解しやすい文章にすることができます。

文字の色は基本、黒ともう1色!
あとは文字の太さや大きさで強弱をつけることを意識しましょう。

声に出して読んでみる

今回、最後にご紹介するのは書いた文章を「声に出して読んでみる」です。

ちょっとした文章でも、書き終わったら声に出して読んでみましょう。
誤字脱字やわかりにくい表現、ダラダラとした文章になっていることなど、書いているときには気にならなかったことが発見でき、推敲する機会になります。

まとめ

本日ご紹介したのは、文章を良くする方法の中でもほんの一部ですが、少し意識をするだけでも文章はどんどん上達していくと思います。
小さなことですが積み重ねていくことで、保護者からの印象は大きく変わっていきます。
ホームページを読んだ保護者からの好感度がUPするよう、この記事に書かれていることを実践してみてください!

大ボリュームの記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

]]>
【活用事例】札幌白ゆり幼稚園様のホームページに圧倒的なアクセスが集まるヒミツ https://blog.passtell.jp/archives/255 Wed, 19 Aug 2020 02:01:11 +0000 http://blog.passtell.jp/?p=255

2017年5月、北海道札幌市の札幌白ゆり幼稚園様のホームページをパステルブログで制作させていただきました。 ホームページの公開後、『未来』という在園児の保護者向けのブログ記事をコンスタントに更新。また、「すべてのページを […]]]>

2017年5月、北海道札幌市の札幌白ゆり幼稚園様のホームページをパステルブログで制作させていただきました。

ホームページの公開後、『未来』という在園児の保護者向けのブログ記事をコンスタントに更新。また、「すべてのページを先生が編集することができる」というパステルブログの特性を活かしてページの情報を最新の状態に保ったり、未就園児教室の情報を発信してホームページ内のお問い合わせフォームにて、その受付をするなど最大限にホームページを活かす運用をされてきました。

その効果はアクセス数やお申込み数に顕著に現れました。PV数はわずか1年半で1,200,000PVを達成。お問い合わせフォームの送信件数は1,800件を超えました。

この数値は幼稚園のホームページでは異例のもので、制作を担当したデザイナーも想定していた効果の数倍以上!と目を見開いていましたので、ぜひ、どんな運用方法をされているのかインタビューをさせていただきたいと打診したところ、快諾していただけました!

札幌白ゆり幼稚園様の取り組み

ホームページでは未就園児親子体操教室「ひよこくらぶ」についての情報発信や申し込みの受付、在園児保護者限定のブログ「未来」・一般公開の園長先生ブログ「笑顔」など、保護者の方に向けた情報発信を積極的に行っています。
札幌白ゆり幼稚園様の特徴として、高頻度の更新と、先生方の飾らない言葉で綴られた文章が、親近感や安心感を感じさせてくれます。

インタビュー

自然体の園児たちの表情を撮りたいと心がけてる

弊社スタッフ:ホームページの更新を拝見しておりますと、園児たちの表情がとても豊かな、非常に印象的な写真がトップ画面に載されています。どなたが撮影されているのでしょうか?

園長先生:私が撮影していますが、特にカメラが趣味というわけでもなく、技術を学んだこともありません。 ただ、なるべく自然体の園児たちの表情を撮りたいと心がけていて、よくカメラを持って園内を回っています。 例えば、そーっとクラスの中に忍び込んでいって、先生が何か仕掛けるタイミングを見計らって園児たちに焦点を合せておき、反応があった瞬間にシャッターを押す。 そういった要領はよく心得ていると思います。

ICT化による「働き方改革」の目的

弊社スタッフ:ホームページに関わるような事で、何か園業務の中で課題はございましたでしょうか?

園長先生:担任と保護者との連絡手段が連絡帳や電話など、アナログ的な方法だけで、職員の業務負荷のひとつともなっていました。 個別の連絡事項は電話としつつ、クラスや園の全体的な連絡事項はICT化によるデジタル的な発信に移行して、この業務負荷を減らしたいという、「働き方改革」の目的がありました。 担任にはブログ機能を使って、各クラスの毎日の様子を投稿してもらうようにしました。

実は、公開からしばらくは職員が戸惑っていた

弊社スタッフ:実際に業務の負荷は減らせたのでしょうか?

園長先生:実は、公開からしばらくは、慣れないホームページの更新という作業に職員が戸惑い、逆に負荷かかかってしまったという状況でした。 投稿する内容に偏りが無いように、園児たちが均等に写っている写真を選ぶように、園児個々の状況は書かないようにと、必要以上に掲載する内容について悩んでいました。 「働き方改革」といっても、当時は少々現場が混乱していましたね。

弊社スタッフ:その後、運用方法を変えられたのですか?

園長先生:クラス毎の発信(投稿)は週に1回として、また内容については担任に一任しているので、自由に書いてもらっていいとしています。 その週のトピックス的、日常的な話題であってもほっこりするような出来事、自由遊び、設定保育、何でもいいとしています。 再び投稿内容に悩むことがないよう、「これ以上は書かない」というルールも必要かと思っていますが。 そうった運用方法に変えたことにより、徐々に連絡事項のデジタル的な発信、という当初の目的が形になってきました。

▲在園児向けのブログ記事。クラスごとに同じ日に更新されています

「我が子の成長につながった」という理解につながっている

弊社スタッフ:どのような投稿内容が保護者からは喜ばれていますか?

園長先生:やはり我が子の成長がみられるような内容が一番だと思いますが、園全体の発信につきましても、「こういう活動をしているから自分の子のこういう成長につながったんだな」という理解につながっているようです。

事務作業低減において大きな効果がありました。

弊社スタッフ:保護者以外にも、サイトの閲覧者に対して何か発信されていますか?

園長先生:未就園児教室の案内をして、またホームページから参加申込みの予約を受け付けています。 申込みをホームページ(メールにて受信)にて受け付けるようにしたのは、事務作業低減において大きな効果がありました。 これまで電話で受け付けて職員がリストに手入力していましたが、 住所や氏名を応募者のほうで入力してもらえることになりましたので、間違いもなく、またデータベース化も簡単にできるようになりました。 体験後のフォローも、これまでのダイレクト・メールの発送からメール発信に切り替えました。

▲業務改善に役立ったお問い合わせフォーム

在園の保護者とのつながり、パイプが太くなりました。

弊社スタッフ:最後に、ホームページをリニューアルしたことで大きく変わったことを一つあげて頂くとすると、何だったでしょうか?

園長先生:在園の保護者とのつながり、パイプが太くなりました。担任が発信するクラス毎のお知らせ投稿だけでなく、園長ブログも日々更新していて、園の日々の様子をご理解頂けるようになったことが大きな要因だと思います。 園の様子の詳細写真は、パスワードをかけた保護者専用のページに保存しているので、安心して子どもたちの表情を見て頂くことができますし、 またそのようにしてセキュリティにも配慮している姿勢も評価して頂いてます。 これからもホームページの機能をうまく使って、情報発信を続けていきたいと思います。

まとめ

インタビューにご協力いただいた園長先生ありがとうございました。 ホームページは「更新頻度」と「ユーザー(見に来た人)にとって価値のあるコンテンツ」かどうかが非常に重要視されます。

札幌白ゆり幼稚園様もはじめは慣れないホームページ更新をほぼ毎日のように行っていたことで、職員の皆さんも戸惑ってしまったとのことでしたが、記事を書く際のルール作りをし、更新を週1回と決めたことで、保護者が求めている内容の記事をほどよい更新頻度で発信することができるようになり、それがホームページのファンを作ることにつながったのだと感じます。

その園にあった運用方法を模索することで、ホームページは想像以上の効果を発揮することがあるということを改めて実感しました。

札幌白ゆり幼稚園様のようなホームページを制作したい。
運用方法について相談したいという方はお気軽にご連絡ください

フォームでのお問い合わせ

下記のフォームに必要事項を記入の上、送信してください。(※は必須項目です)
2〜3営業日以内に、担当よりご連絡させていただきます。

]]>